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#14 華 千房

鉄板カウンター越しに広がる絶景。
お好み焼き店の進化形。

Photos by Shin-ichi Yokoyama

(左)『国産黒毛和牛フィレ』(A4ランク)120g ¥8,000 塩・胡椒でシンプルに焼き上げ、添えてある淡路島の藻塩やおろしポン酢、マスタード醤油で。好みの焼き加減に仕上げてくれる。
(右)鉄板のある人気カウンター席。「焼き手の背景に夜景の見えるカウンター席は、都内でここしかないと思いますよ」と原料理長。

 大阪のお好み焼きのおいしさを全国に知らしめたのは「千房」だろう。ハワイ、香港などの海外店を含め、現在約70店舗を展開。その中で、「華 千房」を名乗るお店はここだけだ。「庶民の味をディナーに」というコンセプトで、38階からの眺望とともに各種鉄板焼きが楽しめる。

 こちらでは、鉄板焼きを楽しみ、お好み焼きで仕上げるという流れがおすすめ。役のは、あわびや伊勢えび、帆立、いかなどの魚介類や、A4ランクの国産黒毛和牛。

 お好み焼きは「千房」らしくキャベツと具材がぎっしり詰まりつつも、ふわっと軽い食感。酸味と甘みのバランスがとれたオリジナルのソースと、軽い味わいのマヨネーズが、具材の旨みをさらにアップしてくれる。

 創業以来ずっと愛されてきたのは、時代に合わせて刻みキャベツの大きさや小麦粉の量などをマイナーチェンジし、おいしさを一貫して追求してきたことが大きな理由。

 おすすめの席は窓側の鉄板カウンター。東京の絶景を背に、料理人が目の前で焼いてくれる。昼はクラシック、夜はジャズが流れ、落ち着いた雰囲気が漂う。ワインのリストも充実。2人並んで座る窓際席はカップルや親子に人気だとか。お好み焼き店の進化形、年末に向けての食シーンにぜひ活用してほしい。

ys59_restaurant.png(左)「焼ロメインレアツのシーザーサラダ 半熟たまごを絡めて」¥950 鉄板で焼くと野菜がおいしい!
(中)「千房焼」 ¥2,100黒豚、イカ、貝柱、有頭エビ入り。お店を代表するお好み焼き。
(右)原敬規料理長兼店長。「お客様とお話しながらお好み通りに焼き上げるのは楽しいです」

華 千房
TEL 03-5424-1011
場所 恵比寿ガーデンプレイスタワー38階
時間 11:00~14:30LO 17:00~22:00LO 土日祝11:00〜22:00LO
※表示価格に税、サービス料は含まれていません。

文・北村美香
フードエディター&ライター。『朝日新聞』『eclat』『婦人公論』『Numero東京』『アエラスタイルマガジン』などに執筆。『ウー・ウェンの家庭料理8つの基本』(ウー・ウェン著・文芸春秋社刊)など、多数の単行本を編集。

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