YEBISU GARDEN PLACE

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YEBISU STYLE

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#8 ロングレイン

お洒落なラウンジ風空間でいただくシドニー発、モダンタイ料理。

Photos by Shin-ichi Yokoyama

(左)「"ヤムウンセン"グリルサーモンとタイハーブ 春雨」full ¥2,800。
ナムプラー、オイスターソース、ライム汁、チリパウダーなどで味付け。タイ料理には個性的な味わいのオレンジワインが合う。
(右)1999年にシドニーで創業。アジアからの移民も多いオーストラリアならではのタイキュイジーヌとして大人気。現在、メルボルンにも店を構える。モダンにデザインされた空間演出も魅力的。

 東京の食シーンでエスニックが流行している。土地の料理をストレートに表現した味というより、パリやニューヨーク、シドニー経由で洗練されたものが注目を集めている。一流の店で腕を磨いたシェフが、選りすぐりの食材を使ってクリエイティビティを加え、お洒落な店内やスマートなサービス、ワインへのこだわりもしっかり。

 その筆頭が、オーストラリア発のタイ料理店「ロングレイン」。今夏のオープンは大いに話題となった。フレッシュハーブやスパイスの香り豊かで、タイ料理の特徴である五味―辛味、酸味、甘味、塩味、旨味―のバランスがとれているのが、この店の特徴だ。

 たとえば、タイのポピュラーな春雨サラダ「ヤムウンセン」をロングレイン流にアレンジすると......。海老の代わりにサーモンをたっぷり入れて、キャベツや香菜と和えている。サーモンの皮をカリカリに焼いてテクスチャーの楽しさもプラス。ライムの酸味や赤唐辛子の辛味、レモングラスの香りのバランスが絶妙だ。

 さらに、ダイニングの華やかな雰囲気に気分が盛り上がる。どのお皿もシェアしてほしいからと、ボリュームたっぷり。ワインやカクテル、日本酒も充実。まずは年末の集まりに。楽しいひとときをお約束します。

ys53_restaurant04.png(左)「"エッグネット"ビーンスプラウトサラダ」full ¥2,300 
ポーク、海老入りのサラダに、網状の卵をのせて。
(中)「"クライングタイガー"ホット&チリソース 牛ハラミ」full ¥3,400 
ショートリブ、フィレも選べる。
(右)フレンチ出身の金澤純エグゼクティブシェフ。「ハーブ類はタイからフレッシュを輸入しています」


ロングレイン
恵比寿ガーデンプレイスタワー39F
TEL 03-5424-1300
時間 11:30〜15:00LO、17:30〜22:30LO、土・日・祝11:30〜22:30LO
http://longrain.im-transit.co.jp
※価格は税抜き表示です。17:00以降はサービス料10%。

文・北村美香
フードエディター&ライター。『朝日新聞』『eclat』『婦人公論』『Numero東京』『アエラスタイルマガジン』などに執筆。『ウー・ウェンの家庭料理8つの基本』(ウー・ウェン著・文芸春秋社刊)、『毎日のホーローレシピ』(真藤舞衣子著・講談社刊)など、多数の単行本を編集。

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