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#3 バーチョ・ディ・ジュリエッタ

テラスで風を感じながらゆっくりと都会の非日常を満喫しては?

Photos by Shin-ichi Yokoyama

(左)「北海道知床和牛ランプ肉のビステッカ」¥3,300 シェフがいま注目している知床和牛。きれいな霜降りだが、赤身の部分の旨みが強いランプ肉を使用。300gというボリュームも◎!
(右)ファサードの赤いクロスが目印。植栽に囲まれて、お昼から夕暮れまでゆっくり過ごせる。

  「バーチョ・ディ・ジュリエッタ」。ジュリエットのキスという意味。恵比寿ガーデンプレイス創業時からの人気店がリニューアル。店名も変え、「聞いてすぐ、イタリア料理とわかる名前にしました」と柳田慎一料理長。テラス席を一新し、以前よりイタリア感を打ち出した。

 イタリアでは、都会でもリゾート地でもテラス席が多く、外の風を感じながら、みな思い思いに過ごす。この店の立地は、どこの店よりテラス席にふさわしかった。

 目の前に某シャトーレストラン、裏には小川のような水路。恵比寿ガーデンプレイスのレストランの中でもっとも開放的な雰囲気が漂う。パラソルの下にはカウンター席もしつらえた。「ひとりテラス」を楽しんでもらうための趣向だ。

 メニューには、シェフの修業先、南イタリアの香り満載の料理が並ぶ。ピザ窯で焼き上げるピッツァも捨てがたい。メインには、知床和牛のビステッカを。適度にサシが入って、旨みたっぷり。肉好きは必ず虜になるはず。シェフやスタッフが厳選する「限定入荷ワイン」も見逃せない。

 狙い目は週末の夕方早い時刻。家族で、友人同士で、あるいはひとりで、ふらりと立ち寄ってみたい。料理を堪能しつつ、テラス席で都会の夕暮れを眺める「非日常」を、ぜひどうぞ。

48_rest1.png(左)「ピッツァ・アルコンベント」¥2,100 シェフの修業先のレシピを受け継ぐ看板メニュー。
(中)「魚介のマリネ シチリア風」¥1,600 魚介のマリネに、レモンを効かせた爽やかな味わい。
(右)柳田慎一シェフ。南イタリアの海沿いの漁師町チェターラで修業。月替わりのメニューにも注目。

恵比寿ガーデンテラス弐番館
TEL 03-3473-9187
時間 平日 11:30~22:00LO(4~10月)、21:30LO(11~3月)
土日祝 11:00~22:00LO(4~10月)、21:30LO(11~3月)

文・北村美香
フードエディター&ライター。『朝日新聞』『eclat』『婦人公論』『Numero東京』などで執筆。『芸術家の食卓』(林綾野著・講談社刊)『本当に使えるおもてなし本』(マカロン由香著・講談社刊)などを編集。

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