ボビー・チャールズ 極楽の歌
- 開催期間:
- 12/13(金)公開
類まれなる才能と影響力を持ちながら、内向的で、名声を得ることに興味がなかったボビー・チャールズ。これは、彼とその音楽に魅せられたニューオーリンズの映画監督ディヴィッド・デュボス氏が9年の歳月をかけて資料と取材先を探し、完成に漕ぎつけた奇跡のドキュメンタリーだ。ボビーは、生前引きこもりの生活を送り、ほとんど公の場に姿を現すことはなかった。1976年、ザ・バンドの解散コンサート「ラスト・ワルツ」という大 舞台に出演こそしたものの、記録映画にその姿は映っていない。映画を作るための素材が限られる中、彼を知るミュージシャンや友人、家族、そしてボビー本人の貴重な証言を通じて、謎多きその素顔に迫る。
1972年の名作アルバム「ボビー・チャールズ」に参加したジム・コールグローヴやエイモス・ギャレット、ジェフ・マルダー、「ラスト・ワルツ」のプロデューサーだったジョナサン・タプリン、アラン・トゥーサン、そして生涯に渡りボビーと共演を通じて親交を深めたドクター・ジョンといった面々が貴重なエピソードを語る。ボビーのファンであれば、彼の映画ができたという事実自体、驚きを禁じ得ないはずだ。陶守正寛(音楽ライター・翻訳者)
1972年の名作アルバム「ボビー・チャールズ」に参加したジム・コールグローヴやエイモス・ギャレット、ジェフ・マルダー、「ラスト・ワルツ」のプロデューサーだったジョナサン・タプリン、アラン・トゥーサン、そして生涯に渡りボビーと共演を通じて親交を深めたドクター・ジョンといった面々が貴重なエピソードを語る。ボビーのファンであれば、彼の映画ができたという事実自体、驚きを禁じ得ないはずだ。陶守正寛(音楽ライター・翻訳者)