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# 3 " 知らなかった恵比寿" を巡って歩いてみた。

Text by Tomoko Yabe, Photos by Kaoru Fukui

住宅街の抜け道も知り尽くしている髙橋さん。恵比寿4丁目の路地にある陸橋でパチリ。

 連載第3回目のテーマは「知らなかった恵比寿」。「こんなところがあったなんて!」という驚きに満ちた、意外なスポットへご案内します!

 今回のガイドは、地域密着型のWEBメディア「恵比寿新聞」編集長の髙橋ケンジさん。取材や地域活動を通して街の隅々まで知り尽くした、恵比寿の達人です。そんな髙橋さんが最初に足を止めたのが、駅の東側にある花壇。「花で『EBISU』と書いてあるんです」。「ほんとだ!」と美紅さんも笑顔に。次に向かったのは、恵比寿1丁目のオフィスビル。その屋上に、青々と野菜が茂る農園。「キュウリやニンジンなど13種類の野菜とハーブを育てています。奥には田んぼもあるんですよ」。髙橋さんが共同代表を務めるNPOが、地元の企業や住民の方々と一緒に運営しているそうです。

ys56_hukabori_02.gif(左上)ウノサワ東急ビル屋上ファームの田んぼ。ペットボトルを再利用したプランターに青い稲が!
(左下)住宅街の中にある「恵比寿新聞」。築55年の一軒家を改装して編集部にしているそう。
(右下)散歩の途中、恵比寿駅近くの福徳稲荷大明神でお参り。ここは、知る人ぞ知るパワースポット。

 ビルを出て住宅街の路地を抜け、恵比寿ガーデンプレイス内にあるサッポロホールディングス前の池へ。「えーと......あ、いたいた!」と髙橋さん。よく見ると池の奥にカルガモの姿が! 7月からカルガモの親子が住み始め、仲良く並んで泳ぐ姿が話題になったのだとか。池から移動して、シャトー広場へ。「実はここに隠れキャラがいて」。髙橋さんの指差す先には、うっすらと浮き上がる☆マーク。その経緯は誰も知らない、恵比寿のミステリーなのです。

ys56_hukabori_03.jpg謎の☆マークを見つけて、指差すふたり。「今度、友だちに教えて自慢したいです」と美紅さん。

 ガーデンプレイスから恵比寿駅方面へ戻り、駒沢通りに到着。「次に紹介したいのは、この上です」。見上げるとビルの2階に、キラキラと光るえびす様が。「人呼んで、メタルえびす。夜にはライトアップもされるんですよ」。そこから、恵比寿駅西口にある商店街「えびすストア」へ。髙橋さんの姿を見つけた商店街の方々が集まり、「撮影? なんだ、掃除しておけばよかったよ」としばし談笑タイムに。その後、ビルの横にするりと入っていく髙橋さん。そこにいたのは立派な大黒様でした。「こんなところにいるなんて、びっくりしました。従業員のみなさんが、挨拶するように大黒様に触れていくのもいいですね」と美紅さん。

「恵比寿にも下町っぽいところがたくさんあるんですね。新しい発見でした」という美紅さんに、「僕らは『山の手の下町』って呼んでいます」と髙橋さん。「ガーデンプレイスがある場所にはかつてビール工場があり、この辺りは工場街でした。その雰囲気が、今もあちこちに残っています。この街はまだ変化の途中で、古いものも新しいものもどっちもある。そのコントラストがおもしろい。僕にとって恵比寿は、昭和の雰囲気が残る、人情のある街なんです」

本日の収穫

ys56_hukabori_04.gif(左)シャトー広場の手すりにある、ミステリアスな☆マーク。
(中)恵比寿駅東側の「EBISU」花壇。花は毎月植え替えられるそう。
(右)みずほ銀行ATMの上、EBSビル2階にある通称メタルえびす。

ys56_hukabori_05.gif(左)屋上ファームで収穫したキュウリ。美紅さんの顔より大きい!
(中)「えびすストア」が入る大黒ビルの従業員通用口にいる大黒様。
(右)7月に発見されたカルガモ親子。みんなで成長を見守っています。

美紅ルンです
ys56_hukabori_06.jpg

取材中、あちこちで声をかけられ談笑していた髙橋さん。恵比寿の人情を垣間見れた気がします。

髙橋ケンジ(たかはし けんじ)
2009年、WEBマガジン『恵比寿新聞』を立ち上げる。恵比寿の情報ハブとして、また地域の人と人をつなぐ拠点となり、多彩な活動を展開中。http://ebisufan.com/news/

榊原美紅(さかきばら みく)
モデル、タレントとしてファッション誌『CanCam』『Ray』やTV番組などで活躍。特技は4歳からやっているバレエ。テレビ東京『一夜づけ』出演中。

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