上部図版:野口里佳《きゅうり 8月21日》2017年 作家蔵 ©Noguchi Rika, Courtesy of Taka Ishii Gallery
ちょっと敷居が高いなと思いがちな美術館での写真作品鑑賞。
写真評論家の飯沢耕太郎さんが、写真芸術を見るためのそもそも論と手掛かりを、教えてくださいます。
また、東京都写真美術館で開催している「野口里佳 不思議な力」展の担当学芸員・石田哲朗さんが、本展の見どころをミニ解説いたします。そののち、実際に本展覧会を鑑賞体験してみましょう!
※本プログラムは、東京都写真美術館との共催企画です。
※東京都写真美術館で開催中の「野口里佳 不思議な力」展鑑賞体験付き
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4270.html
====ご参加希望の皆様へ=====
①本プログラムは、展覧会鑑賞を伴うため、整理券をお持ちの方のみご参加頂ける企画です。
当日11時より、恵比寿ガーデンプレイスタワー4階スペース6にて、整理券を配布致します。
参加ご希望の方は、整理券をお受取り下さいますよう、お願い致します。
②整理券は、お一人様につき2枚まで。全席自由席です。
③トーク終了後、写真美術館の展示室に移動し、自由観覧して頂きます。
観覧後にアンケートにお答えいただき終了となります。
展覧会の観覧において、混みあっている場合は、お待ち頂く場合がございます。
展覧会作家: 野口里佳
さいたま市出身。那覇市在住。1992年より写真作品の制作を始め、展覧会を中心に作品を発表。現代美術の国際展にも数多く参加している。 2002年、第52回芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)を受賞。国内での主な個展に「予感」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2001年)、「飛ぶ夢を見た」(原美術館、2004年)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、2011-2012年)など。 作品は東京国立近代美術館、国立国際美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥ・センターなどに収蔵されている。
トークゲストⅠ:飯沢耕太郎氏(写真評論家)
写真評論家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996、サントリー学芸賞受賞)、『写真的思考』(河出書房新社、2009年)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社、2017)など著書多数。執筆活動のほか、写真展覧会の審査、企画等も手がける。
トークゲストⅡ:石田哲朗氏(東京都写真美術館学芸員・野口里佳展企画担当)
1968 年大阪生まれ。1995-2002 年まで東京都現代美術館を経て03 年から現職。教育普及プログラムおよび展覧会の企画・運営を担当する。主な展覧会企画としては「荒木経惟」展(東京都現代美術館1999 年)、「川内倫子 照度 あめつち 影を見る」(東京都写真美術館 2012 年)、「内藤正敏 異界出現」(東京都写真美術館 2018 年)ほか。
参加にあたってのご留意事項
ご来館予定のお客様は、新型コロナ感染症拡大防止の取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。
諸般の事情により事業は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。