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EVENT

イベント

ART

東京都写真美術館 地下1階展示室

風景論以後

開催期間:8/11(金・祝)~11/5(日)
開館時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで、ただし7/20~8/31の木・金は21:00まで開館) ※入館は閉館の30分前まで

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)

料 金:一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料。

※本展はオンラインで日時指定チケットが購入できます。
日時指定予約Webketページ(外部サイト)
風景は、初期ルネサンスに遡る風景絵画に代表されるように、芸術や美と結び付けて語られ、西洋の近代芸術の主題となってきました。また明治維新後の日本においては、その概念が近代化の過程において大きな役割を果たしてきました。他方で、カメラの眼からみた撮影者の視点をうつしだすという意味で、写真映像という視覚芸術において、風景はそのメディアの起源から現在まで常に重要な主題でした。そして「風景は何か」を問いかける風景論は、常に社会的構造や美的基盤の在り方を語り、不安な時代や社会状況を契機として登場してきました。どこにでもある風景を現実の側からとらえ直す、視覚芸術を通じて、文化、社会、政治との関係から風景を表現していくそのラディカルな方法は、1970年前後の写真家、映像作家に大きな影響を与えました。 本展では、こうした風景論をめぐる日本の写真映像表現を、当時の資料を交えて歴史的に再考するとともに、今日の現代作家にいたるまでの写真映像と風景の変容を、コレクションを中心に包括的に検証いたします。 また1階ホールで、出品作家による関連イヴェントおよび風景論をめぐる映画上映を行い、展覧会の魅力を多角的に紹介していきます。
風景論以後(外部サイト)
主 催|東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館、日本経済新聞社
助 成|公益財団法人ポーラ美術振興財団

※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
東京都写真美術館 公式HP(外部サイト)
風景論以後
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