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ラブリさんと植物の関係性。

「植物はブームではなく、私の人生にずっと一緒にあるもの」

Text by Tomoko Yabe, Photos by Tatsuro Kakishima(Pointer)

同世代の女性に絶大な人気を誇るラブリさん。彼女の日常を彩る植物について伺いました。

 熱帯植物の濃い緑に囲まれて、白のセットアップで花のように光を集めていたラブリさん。この日撮影で訪れたのは、恵比寿からもほど近い渋谷区ふれあい植物センター。ガラス張りの温室に熱帯植物が茂り、せせらぎが聞こえてくる空間は、まさに都会のオアシスといった雰囲気。「植物が大好き」というラブリさんも、大きなバナナの葉や食虫植物のコーナーを興味深げに眺めていました。

 「植物に囲まれていると、自然と気持ちよくなりますよね。おうちでもベランダでラベンダーやユーカリを育てていて。天気のいい日に『おはよう!』ってお水をあげるとすごく気持ちよさそうで、それを見るのが至福の時間なんです。あと週に一回は、お花を一輪でも買うようにしています。大きな花束でなくても、一輪でもお花があるとうれしくなる。誰かにあげることも好きで、その日会うお友だちにプレゼントしたりもします」

 ラブリさんにとって植物は、ブームではなく「人生にずっと一緒にあるもの。」なかでも20代前半に出会い、その魅力の虜になったというのが盆栽。本屋さんでたまたま手にした、一冊の本がきっかけだったそうです。

 「それまで盆栽って『定年後の趣味』みたいなイメージしかなかったんですが、その本を読んで『こんなに奥深いものなんだ!』って驚いたんです。盆栽は、お水をあげて育てる観葉植物とは違い、つくりあげていくもの、いわば生きている芸術なんです。なかには何百年、何千年という樹齢のものもあって、小さな森が目の前にあるような感覚になる。育てた人の性格が表れる映し鏡のようだし、生と死が共存した哲学的な存在でもあるし......学ぶことが多くて、自分を見つめるきっかけにもなりました」

 バラエティ番組でおなじみの、明るく飾らない人柄で幅広い世代に愛されている彼女。その素顔は、詩や絵、写真を愛する多才の人でもあります。これからやりたいことを聞くと、「たくさんあって大変なんです!」といつもの笑顔に。

 「私はよく、自分の目標をノートに書き出して整理するんです。そうすることで、スイッチが入るので。この前、20歳のときのノートが出てきて、見てみたら全部クリアしてたんですよ。それから、今は叶わないと思うことも書いてみようと思うようになりました。27歳の今はまず、たくさんの目標を叶えるために、いろんな人と出会いたい。そして30歳までの3年間でしっかり土台をつくって、すてきな大人の女性になれたらいいなと思っています」

ラブリ
1989年、愛媛県生まれ。2010年「めざましテレビ」のリポーターとしてデビュー。その後『JJ』の専属モデルなどを経てタレント、モデルとして活躍。昨年、自らの詩をまとめた写真詩集『愛は愛に愛で愛を』(宝島社)を出版。



渋谷区ふれあい植物センター
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今回の撮影場所となったのは渋谷区が運営する日本で一番小さな植物園。熱帯植物や多肉植物、食虫植物、ハーブなど、約500品種を保有する。
入園料 ¥100 / 東京都渋谷区東2-25-37 / TEL 03-5468-1384 / 10:00〜18:00 / 月休 / www.botanical-fureai.com

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